やっぱり「医食同源」が病院の世話にならない秘訣ですニャ(=^・^=)(手術画像あり・ご注意下さい)

食習慣に影響を受ける疾患は主に

「泌尿器」「皮膚」「消化器」が挙げられます。

 

別にホームセンターで買うのが悪いとは言いません。

僕も時々切らした時は買いますしね。

 

でも、、、皆がそれで大丈夫って訳じゃないんです。

「安かろう良かろうor悪かろう」なんて言葉もありますが

病院の世話になりたくないなら、悪いことは言いませんので

もちろん例外はありますが、そこそこの値段する食事にしてあげて下さい。

 

安くて喜ぶのは人間の懐だけで動物の懐は実はそうでもなかったりしますので・・・。

 

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本来は水風船のような薄い壁の膀胱が、長年の炎症のせいでカチカチの塊に

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猫の膀胱にとってはこれしきでも大問題です。
身近に感じる成人男性の方もいるはず・・・。

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粘膜面を丁寧に整復中。
シンプルな術式ですが、猫や小型犬など個体が小さければ
1ミリ単位の作業なので慎重さが大切です。
でないとリーク(腹腔内漏出)の可能性が高まりますからね。

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漿膜面も丁寧に整復してキレイに終了。
術前にエコーを見て切皮部位を決めてるので
開けてすぐ膀胱にアプローチしたからキズがかなり小さいです。
腹腔鏡補助下術式と切開に関してはほぼ同じ程度でした。

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国産という絶大な信頼と確かな実力を誇る尿ケアフード。
彼に任せれば大抵の下部尿路疾患はケアし続けられます。

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治療効率の良さと確かな治療反応が獣医師に支持されるフード。
値段はそこそこします、、、でもお値段以上ってこういう食事のことだと思います。